2024/06/07

履歴書・職務経歴書は手書きのほうがいい?PC作成のメリットは?

人材紹介会社フレディでは、児童発達支援事業所や放課後等デイサービスのお仕事を数多くご紹介する、「福祉の資格求人センター」を運営しております。

 

先日、療育のお仕事の面接で聞かれることについて、記事を書きました。面接の準備をすることも大切ですが、その前に履歴書などの応募書類を作成していただくことになります。

 

最近では、履歴書や職務経歴書を作成する際に、パソコンを用いる方も増えてきております。時々「手書きの方がいいですか?」という質問をいただくことがあります。

 

実際のところ、手書きかPCで作成かは、どちらでもいいのかなと思っています。手書きだから有利、PCだから有利というのはありません。それよりも、書かなければならないことが、きちんと丁寧に書かれているかどうかが重要です。

 

しかし、PCで作成するほうがメリットはあります。どちらにしようかと迷われている方には、私は「であれば、PCで作成して下さい」とお願いしています。以下のようなメリットがあるからです。

 

1.修正が簡単

履歴書を書いていると、どうしても書き間違えてしまうことがあります。私たちも履歴書を受け取った際に、間違いがないか確認をしています。特に間違えやすいところは、年月のところではないかと思います。療育のお仕事は、実務経験の年数によって加配加算の対象になるので、ここはきちんと書けていなければなりません。手書きだと、たった一文字のミスでも、自己PRまで全て書き直さなければなりません。もちろん、履歴書では修正テープを使ってはいけません。

 

2.複数回書く必要がない

複数の法人にご応募する場合、手書きの場合はその数だけ書かなければなりません。しかし、PCで作成すれば、1度作ったものをベースに、その法人に合わせて作成していけばいいので、何回も書かなくても済みます。

 

3.証明写真のお金がかからない

手書きの場合は、証明写真を撮って貼り付けなければなりません。最近では証明写真は4枚セットで1000円くらいかかってしまうでしょうか?なかなかの出費となってしまうものです。履歴書を複数枚作成する場合は、その枚数分の写真が必要になります。PCで作成する際には、自分のスマホで撮った写真を使うことが出来ます。

※ただし、証明写真のようにきれいな背景で、面接に臨む衣装で撮影して下さい。

 

4.オンライン面接で使いやすい

最近では、面接がオンラインになるケースも多くなってきました。その場合は、履歴書等は事前にメールなどで送らなければなりません。PCで作成した場合は、PDFに変換することができるので、それをデータで送付することが出来ます。手書きの場合は、履歴書を写真で撮って送るとことになるので、鮮明なものを送ることが出来ないこともあります。面接官が「履歴書を読みにくいなあ」という気持ちで面接が開始することになってしまいます。オンライン面接の注意点はこちらの記事にまとめました。

 

いくつかメリットを挙げてみました。無理にPCで作成する必要はありませんが、どちらにしようか迷っているのであれば、PCで作成する方がこれらのメリットを享受できます。Webで作成するものもあれば、履歴書フォーマットをダウンロードするものなど、いろいろ種類があるので、ご自身が使いやすいものを選んで下さい。

 

履歴書作成での注意点については、こちらの記事にまとめました。

 

私ども福祉の資格求人センターでは、お預かりした履歴書に間違いがないかを確認してから、募集先企業様にお送りしております。PCで作成した履歴書であれば、修正もお願いしやすいです。できる限りの準備をして、面接に臨めるようなお手伝いをしております。