2024/03/28

令和6年報酬改定 専門的支援加算に必要な資格は?

人材紹介会社フレディでは、児童発達支援事業所や放課後等デイサービスのお仕事を数多くご紹介する、福祉の資格求人センターを運営しております。

 

先日、令和6年度報酬改定によって、人員配置面でどんな変化が起こるのか説明しました。(こちらの記事です)その中で、専門的支援加算について取り上げています。そこをもう少し掘り下げていきます。

 

専門的支援加算は下記のように、変わります。

【現行】

・理学療法士等(PTOTST、保育士):187単位/日

・児童指導員等(経験5年以上):123単位/日

【改定後】

専門的支援体制加算」と「専門的支援実施加算」の2本立てに

 

体制加算

理学療法士等(PTOTST、心理担当):123単位/日

 

実施加算

・1回あたり150単位※月に2-6回まで

 

では、ここでいう「理学療法士等」とは、具体的にどんな資格をお持ちの方なのでしょうか?

 

2024年3月15日の官報に、具体的な資格について発表がありました。

資格だけでなく、経験年数によっても専門的支援加算を取得できる事がわかりました。

 

・理学療法士

・作業療法士

・言語聴覚士

・保育士保育士として、5年以上児童福祉事業に従事したものに限る)

・児童指導員児童指導員として、5年以上児童福祉事業に従事したものに限る)

・専門職員(こども家庭庁長官が定める基準による。心理担当を想定)

 

これまでと大きく変わることは、PTOTSTなどの資格を持っていなくても、児童福祉事業に5年従事した保育士や児童指導員も対象になるということです。

※児童福祉事業についてはこちらの記事

 

専門的支援加算は、体制加算と実施加算と2本立てとなります。事業所に配置されているということだけでなく、実際に支援に関わらなければ、実施加算は認められません。

 

そうなると、各事業所で、加算を取得することができるスタッフを配置したいと思うようになります。5年以上経験のある方にとって、お給料をアップさせるチャンスとなります。転職をするいい機会なのかもしれません。

 

私たち福祉の資格求人センターでは、このような資格や経験をお持ちの方のお給料などの条件についても、募集先企業様と交渉し、より良い環境でお仕事ができるようにお手伝いいたします。また面接で気をつけることなども含め、ご転職を最後までサポートいたします!

 

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