2024/08/19
個別療育ってどんな療育?こんな特徴があります!
「福祉の資格求人センター」を運営する、人材紹介会社フレディでは、放課後等デイサービスのお仕事を数多くご紹介しております。その中でも、こどもサポート教室「きらり」様や、コペルプラス様など、個別療育の求人案件を多数取り扱っています。
今回は、個別療育の特徴やオススメな点について、説明いたします。
集団療育・個別療育って?
個別療育という言葉を使っていますが、それ以外は何があるの?という疑問があるかと思います。
療育施設で、支援プログラムを何人の利用者さんに対して行うかという視点で分類したものが、集団療育と個別療育です。
集団療育は、複数の利用者さんに対して、複数の指導員で支援をしていくスタイルです。
個別療育は、一人の利用者さんに対して、一人の指導員(ときには複数のこともあります)で支援をするスタイルです。
児童発達支援事業所や放課後等デイサービスでは、利用者さんの定員が1日10名としているところが多いので、1日に10人前後の利用者さんが来ることになります。これは、集団療育でも個別療育でも同じです。
集団療育の事業所では、3-4人の指導員で、10人前後の利用者さんたちに対応することになりますが、個別療育では、一人ひとりに対応することになるので、来所時間をAさんは14時から、Bさんは15時からと決めて、個別に支援プログラムを実施しています。なので、指導員は1日に3-4コマくらいを担当するような人員配置になっています。
個別療育のこんなところがオススメです。
・その子その子に合わせたプログラムを提供できる
1対1なので、その子に合わせた支援をすることが出来ます。もともと、保育園などで、発達障害を持つ子やグレーゾーンの子に、クラス全体に、その子を合わせなくてはいけないというもどかしさを感じて、療育のお仕事を考えられている求職者のかたも多いです。特性は一人ひとり違うため、必要な支援も一人ひとり異なります。そんな支援をしたいとお考えの方にはぜひオススメしたいです。
・送迎業務がないところ
利用者さんに、来所時間を決めて来てもらうため、療育の時間が、利用者さんごとに異なります。なので、毎回ご家族の方に送迎をしてもらうことになるため、指導員が学校に迎えに行って、家まで送るという送迎業務がありません。
・ご家族に毎回会うことが出来る
上記のように、毎回ご家族の方に送迎をしてもらうため、毎回ご家族の方と顔を合わせることになります。ほとんどの個別療育の事業所では、支援の終わりにフィードバックの時間を設けています。今日出来るようになったことなどを、ご家族の方にお伝えしたり、家や学校での様子などを伺ったりすることが出来ます。
・療育スキルが身につきやすい
基本的に1対1で支援プログラムを行うため、指導員は、一人で支援を行うことになります。もちろん、最初はしっかりとトレーニングをしてもらえますし、支援プログラムも、支援計画に基づきながら、児発管や先輩たちにアドバイスを貰いながら準備することは出来ます。しかし、支援の時間は、自身で責任を持って支援をしなければならないため、療育スキルがしっかりと身につきます。
私たち福祉の資格求人センターでは、療育や介護などの福祉分野での転職をサポートしております。小さなエージェントだから出来ることを、一人ひとりの求職者の方に合わせ、履歴書の作成や面接対策、そして条件面の交渉などを行っております。求職者の方のご経験や転職理由などを伺い、気持ちよくお仕事をしていただける転職先を一緒にお探しいたします。少しでも相談したいということがあれば、ぜひ下記よりお問い合わせ下さい。
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