2024/03/18
児童発達支援管理責任者の要件
児童発達支援管理責任者とは、障がいのある子どもたちやその家族に寄り添い、支援を計画・管理する専門家です。児発管としてお仕事をするためには、子供に関わるお仕事を一定期間経験した後に、研修受講などが必要になります。
ここでは、児発管になるためには、どのような要件が必要なのか、実務経験や研修受講の要件などを解説します。
児発管になるためには、下記のいずれか実務経験と、児発管研修の受講が求められます。
実務経験
相談支援業務:
障害児や障害者、またはその家族からの相談に応じ、支援計画の立案や助言を行う業務に5年以上従事していること。
直接支援業務:
障害児や障害者の日常生活の支援やリハビリテーション、教育活動などの直接的な支援業務に8年以上従事していること。
有資格者としての相談・直接支援:
保育士や児童指導員任用資格、上記の相談・直接支援支援業務に5年以上従事していること。その他国家資格を有して従事している場合は3年以上。
研修受講
・児童発達支援責任者 基礎研修
・児童発達支援責任者 実践研修
※基礎研修受講時に、相談支援従事者初任者研修も受講
簡単に説明すると、下記のようになります。
実務経験→基礎研修受講→実務経験(OJT)2年→実践研修→児発管資格を取得
今後何回かに分けて、研修受講要件などを説明していきたいと思っております。
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